Overview
概要
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目的

異分野の専門家・研究者ならびに実務者と情報共有を進めながら, 将来に向けた未来型医療福祉給食サービスのグランドデザイン作成とその実現を目指します。

大阪市立大学※ 知と健康のグローカル拠点事業推進研究 令和2年度採択課題「未来型医療福祉給食サービス実現への調査研究」

2022年4月から市大と府大が統合し、大阪公立大学になりました)

背景と概要

平成25年度に、健康日本21(第二次)が厚生労働省から示され、健康寿命の延伸が望まれる中で、病院での入院日数は短くなっています。そのため、病院・施設と地域・在宅とが連携し、大阪府民にとってより良い食事環境の提供、適切な栄養管理が望まれます。医療施設、福祉施設、在宅で継続した1~3次予防*の実践(食のボーダレス化)、適正な栄養状態を維持・改善できる社会的環境の実現には、学問分野としては経営学、工学、生活科学などの学際的取り組みが必要になるとともに、社会構造の中で関係するステークホルダも多いことから、学術関係者、実務者、行政、民間企業など多面的な視点と連携が必要になります。これまでの取り組みの中では、給食サービスに対して評価指標が異なる主体を、(1)給食利用者(患者,高齢者,障がい者,その家族,など)、(2)事業者(病院,社会福祉事業者,給食受託企業),(3)社会・自然生態系として各分野の状況について学びながら情報共有を進めてきました。

近年は大阪府でも医療・介護の連携、また、農林水産省では医福食農連携も推奨されています。COVID-19の影響、宅配サービスなど構造的な変化、デジタル化など、急速な変化について情報共有を進めています。

本研究会は、長期的な視点で、各メンバーの専門性を生かしながらそれぞれの立場や専門知識について理解・情報共有し、他分野の知識や手法を学び、適宜、メンバーや実務に関わる方々と連携・協力・議論しながら活動しています。研究者や上述の主体(1)~(3)の当事者・関係者も含めて、相談・学び・連携の場(プラットホーム)としての役割を担うことも研究会の目的としています。

ご協力の程、よろしくお願いいたします。

*予防医学の用語(参考外部リンク)

未来型医療福祉給食サービス研究会
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Copyright © 未来型医療福祉給食サービス研究会. All Rights Reserved.
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