国際会議で研究発表(7月)
2023年7月30日
研究会メンバーの鈴木ちひろが,本年7月にイギリスのブリストルで開催された、International Conference of autoethnography 2023(ICAE2023)でグループ発表並びに個人発表をしました。
グループ発表タイトル:Milieu of Care: A Collaborative Autoethnography
個人発表タイトル:Writing Haiku, Sharing Memories: Collaborative Autoethnography with My Grandmother
ICAE 2023は、近年、当事者研究やキャリア教育、専門職教育などの分野でも注目されつつある、オートエスノグラフィーという質的調査方法の国際カンファレンスです。規模は小さいながらも、イギリスを中心とした、オーストラリアやヨーロッパの質的調査研究、パフォーマンス研究などの研究者や大学院生が集う、創造的で先駆的な会議です。
本年度は、Dance とExperienceをテーマに、身体性と経験を共感、共有し、学術分野を超えた新たな知を創造する場として本会議を意味付けていくために、心理学、哲学、社会学など様々な学問分野の研究者たちによって、詩やパフォーマンス、アートといった今までの学術会議にはない形式でのプレゼンテーションへの挑戦がなされ、そのリフレクションの共有を通じて、先進的で活発な議論が行われました。